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革製品にボールペンが付いてしまうとかなり目立ってしまいます。
だからといってそう簡単に落とせるものでもありません。
ですから今回紹介したいのは革製品にボールペンのついた時に使うと効果の期待できるものを紹介します。
しっかりと落として気持ち良く使っていけるようにしていきましょう。
どの方法も少し試してからやる
他の素材にボールペンインクを落としたい場合の記事!
目次
革製品のボールペンの汚れを落とす時に可能性のある物!
- 消しゴムで軽くこする(薄く残りやすい)
- アルコール、消毒エタノール、無水エタノール
コットンを使い浸してその後こする落とす
消毒用より無水のほうが落ちやすい
無水は水で薄めれば消毒に使えます(500ml 1000円ほどで売っている)
- 固形の石鹸
歯ブラシを弱めに使いこすり落とす
- コールドクリームやクレンジングクリーム
馴染んでから拭き取る(油分で浮かす)ゆっくりと馴染ませる様にしながらながら何度も繰り返します
- サラダ油をコットンで擦り落とす
- メラミンスポンジで軽くこする(強いと傷がつく可能性がある)
- 革がかたいのならツヤ出しクリームを使うと取れる可能性がある
- インクリムーバー
塗り1分、再度塗り待つ、歯ブラシなどでこすり布などで拭き取る
- 台所用中性洗剤
中性洗剤を少しつけて軽く擦ってみる。
汚れがついたばかりなら有効です。
- クレンザー 粒子タイプのものを使い 優しくこする
- 水のり 厚めに塗り乾いたら剥がすを繰り返す
- 強アルカリイオン水
- 柑橘類でこする 革の色が移る可能性がある
- 除光液で落とし拭き取る
- 界面活性剤の含むものを歯ブラシなどで軽く使い落とす
キッチンペーパーなどに染み込ませしばらくつけてから落とすと落ちやすい
布に含ませて磨いて、もし取れなければ、上からラップをかぶせて数時間パックした後に拭き取るのだそうです
- 灯油を軽く押さえてから拭く
- ベンジン
- ラッカー
- シンナー
それぞれ溶けたり色落ちなどの可能性があります。
臭いきつかったり引火の可能性があるので取り扱いには注意が必要です。
それと油性か水性かで落とし具合も変わってくるので気をつけましょう。
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革製品のボールペンの汚れを落とす時に知っておきたいこと!
簡単には落とせないし、色落ちや素材が傷んだりする可能性もあります。
どの方法をやるにしてもまずは目立たない所を少しだけ試してからにしましょう。
革製品は繊細なので気をつけましょう。
安いものならそれほど気にする必要はないかもしれませんが、高い買ったりしてそう簡単に買い換えれないものも有ります。
ですから本革や天然の皮の場合は、無理をして汚れ悪化したりする前に商品メーカーに問い合わせておくのが良いでしょう。
革製品のボールペン汚れを落とすための最終手段!
色落ちしてでも落とすその後クリームで色付けまたは落とす前にそのまま色付けをする方法です。
カラー補修クリームというもので目立たなくします。(1本300円から1500円ほどです。)
もともとの革の色に合わせてクリームの色を選び必要なら2色を混ぜ、色を合わせて調整します。
綿棒に少しずつクリームをのせ慎重にやっていかないと違和感のある状態になります。
10分ほど置いて空拭きをすれば終わりです。
次に業者に頼む方法です。
専門の業者なら、鞄についたボールペンのインクを落とすことができるのです。
でも時間が経ってしまった状態の場合、シミ抜きでは綺麗に落とすことができない事もあるのでできるだけ早めに業者に頼みましょう。
それでも専門の業者なので、できる限りの方法でシミを目立たなくしてくれます。
色修正をしてくれ汚れた部分の上に元の革の色と似た色を重ねて目立たなくしてくれるのです。
専門の技術者がやってくれればほとんどわからないくらいにやってくれます。
まとめ
- 消しゴム
- アルコール、消毒エタノール、無水エタノール
- 固形の石鹸
- コールドクリームやクレンジングクリーム
- サラダ油
- メラミンスポンジ
- インクリムーバー
- 台所用中性洗剤
- クレンザー
- 水のり
- 強アルカリイオン水
- 柑橘類
- 除光液
- 界面活性剤の含むもの
- 灯油を軽く押さえてから拭く
- ベンジン
- ラッカー
- シンナー
革製品を落とせない場合や傷ついたり色落ちなどの可能性があります。
本皮や天然革ならメーカーに問い合わせてからにしたほうが良い。
自分で色を作り目立たないように色付けをする。
または専門業者に頼み、落として目立たないように色付けをしてもらう。
こういった方法を使い、革製品を気持ち良く使っていけるようにしていきましょう。
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