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カタツムリは梅雨の時期というイメージです。
雨の日に見かけたり、ベランダの植物にいたりします。
見ていて飼いたいと思うことはありませんか?
お子さんが自由研究で飼いたいということがあります。
そんな時のために飼育に必要なこと、注意すること、長期間飼育することについて紹介します。
目次
カタツムリを飼育を始めるために知りたいこと!
- カタツムリの入手法
ペットショップでは1000円ほどで買えます。
でも珍しい種類などは5000円する場合もあるのです。
お金をかけたくない時は野生のカタツムリを捕まえましょう。
晴れている時は木の根元や石の下の日の当たらないところを探します。
雨上がりは逆で葉っぱの上や石の上など探してみましょう。
- 飼育する時必要なもの
ビンや水槽などの飼育ケース(必須)
エサ (野菜、葉っぱ、コケなど)、炭酸カルシウム(必須)
エサ用の皿(任意)毎日の回収に便利
腐葉土(任意)繁殖の時に卵を産むために必要
素焼きの鉢(任意)土を入れるため飼育ケースを汚れにくく取り出して湿らすこともできる。
霧吹き(必須)湿り気を調整しやすい
木の葉、枝、落ち葉、石(任意)動きに変化や味気なさをなくすため多すぎると見つけるのが大変
ビンを使う時はガーゼなどでフタをして密封しないようにしてください。
土は使う前にカビ対策で日光で消毒しておこう。
炭酸カルシウムは殻の主成分で成長や維持に必要になるのです。
野生のカタツムリはコンクリートにいたりします。
それは炭酸カルシウムをのためなのです。
その代用として卵の殻、鳥のエサ売り場にあるボレー粉、爬虫類のカルシウムパウダーがオススメです。
- 飼育のためにすること
飼育ケースは風通しの良い日陰に置くようにしてください。
日差しの向きで日当たりにならないようにしましょう。
- エサ用の皿の食べ残しがあっても毎日取り替える。
- 素焼きの鉢に土を入れ定期的にカビ対策で日差しで消毒をする。
- 容器を洗う時は逃げないように別の容器に移してフタをする。
容器を掃除する時は二匹なら1週間ほどのペースが良いと思います。
これは目安で臭いが気になるようだったらもっと短い期間で掃除しても良いです。
ただ毎日するとカタツムリが剥がされてしまったりすることがストレスになったりしますのでやり過ぎには注意が必要です。
容器の掃除をする時はヌメヌメを落とすだけでなく外側もキレイにしましょう。
そうすることで見えやすくなるのでついでにやると効果的です。
カタツムリを飼育する時に注意しなくてはいけないこと6つ!
- 水浸しにしない
カタツムリは湿っているのを好みますが水浸しは良くないので気をつけましょう。
- 土のカビや乾燥に気をつけよう。
土を使う時は日光消毒でカビ対策を湿り気で卵を生みやすい環境にしよう。
- 糞の色がカラフル
カタツムリは食べた物がそのまま色に反映されます。
ですからカラフルでも気にする必要はありません。
- 殻にこもっていんでいると思った時
この場合軽く湿らしてみましょう。
乾燥して殻にこもってしまっている場合もあります。
ですから湿らすことで自然と出てきます。
- 寄生虫や菌対策をする
カタツムリに限りませんが人に害があるかもしれません。
カタツムリの世話などをしたらしっかりとてを洗いましょう。
するとしないで大きく違うでしょう。
ですから切り傷や擦り傷がある時は触れないようにしてください。
なってからでは遅いかもしれません。
洗わずに直接何かを食べるようなことのないようにしてください。
長期間カタツムリを飼育する時に知っておきたいこと!
- 寿命
カタツムリの寿命は短いと1年、大きいと10年以上生きる種類がいます。
- 冬眠
11月ころから冬眠をして3月頃に覚めます。
この時に外気温と同じくらい(5度を目安)にしましょう。
ただ冬眠を扠せたくないという時は20度程度キープすることで大丈夫です。
温度変化が激しい状態は避けましょう。
湿度のキープや直射日光を避けるのも必要です。
- 繁殖させる
5月から8月頃です。
オスメスの違いがないので二匹以上で湿り気の土に卵を産みます。
卵は1ヶ月ほどで生まれるますので柔らかい葉をエサにしてください。
この時土は必要なくなるので取り除きましょう。
まとめ
カタツムリは容器とエサがあれば手軽に飼うことができるといえるでしょう。
ポイントとして湿り気と日陰、それと清潔です。
長い生きさせるには清潔にしましょう。
それに自分自身も寄生虫や菌を落とすためにも石鹸でしっかりと手を洗い清潔にしましょう。
飼育ケースも野菜もあえて買いに行くことはないでしょう。
飼うとすれば炭酸カルシウムのエサをペットショップに行く以外は家にある可能性があります。
そうするならほとんどお金がかからずに済みます。
単純に飼育したい人以外にも自由研究のために観察するのもちょうどいいことでしょう。
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