金魚に産卵させないために知っておきたい事!

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    金魚 産卵

    金魚を育てていて産卵させたくないと思うことないでしょうか?

    金魚の数が増えると世話をする手間も増えてさらにはお世話の期間も長くなります。

     

    そういったこともあるので産卵させないためには産卵させる方法について知っておかないといけません。

    そのためにも金魚を産卵させる方法を知って産卵させないようにしていきましょう。

    金魚を産卵させないために知っておきたい環境について!

    金魚をすべて一緒にする場合やオスメスが判断できないときなどの場合には環境が重要になります。

    産卵の条件を満たさないように気をつけましょう。

     

    産卵させる条件として金魚に産卵をさしてもらうためには水温20度ほどの状態が必要です。

    でも年中室内で20度をキープしていてもダメです。

     

    冬の寒い時期をこえてから暖かい春にならないといけないのです。

    それ以外にも水を入れ替えることで水温や水質の変化をきっかけになったりもします。

     

    後は大潮との時や雨の時に産卵しやすいと言われています。

    時期になると2日前後で産卵をするのでその時はしっかりと見ておきましょう。

    親が卵を食べるということがあるので早く卵を保護するためです。

     

    • 産卵させる時に必要なもの

    産卵場所を用意するために魚巣は魚系の専門店で買うことができます。

    でもビニール紐を使って簡単に用意することもできます。

     

    ビニール紐を20cmを10本ほど用意します。

    束にした状態で中心あたりに結び目を作ります。

     

    結び目を中心で折って針金など(長期間水につけて大丈夫な物)で固定します。

    または片方を切って反対側を細かく裂くという方法もあります。

    後は使う時に石などに固定して置くだけです。

    産卵させないためにも産卵できるようなものは置かないようにしましょう。

    殺風景になりますが増やさないためにも必要なことになります。

     

    オスとメスを見分ける方法!

    産卵を確実にさせないためにはオスメスを見分けることが重要になります。

    普通に飼うにはあまり見分ける必要は無いですが産卵をさせないためには知っておかなくてはなりません。

    でも産卵させないためにはオスメスの区別をする必要があるので慣れておきましょう。

     

    • 追星をみつける(初心者向け)

    これは2歳以上だと産卵期になると追星と言う白い突起状の点々が頭部や背、胸ビレ、尻ビレなどに現れます。

    白点病と間違えることがあります。

    でも追星は出現するのは決まっているのでそれで見分けましょう。

     

    • 尻の穴で判断

    これは追星より難しめです。

    オスは尻の穴が縦に細長いのです。

     

    メスはそれより大きく丸く少し膨らんだ感じになっています。

    見比べるとわかりやすいですが1匹ずつみて見分けるのは慣れが必要です。

     

    それに種類が同じでないとさらに難しくなるのです。

    見分けやすくするなら同じ品種が良いでしょう。

     

    • 行動や体の変化を見る

    わかりやすいのはオスがメスを追いかける状態です。

    それとメスのお腹が横方向に膨らんできていると妊娠しているかもしれません。

     

    ただ病気だとしても膨らみ方が違います。

    それに産卵期かどうかでも見分けることができるでしょう。

     

    後はオスが放精をすると白く濁ります。

    確認したらそれはオスということになります。

    金魚が産卵してしまった時に育てるならどうするのか?

    金魚が産卵した後はそのままにしないで育てる場合は別の容器に入れましょう。

    そうしないと親が卵を食べてしまうことがあるからです。

    どちらでも良いなら一緒にしておいても良いでしょう。

     

    もちろん容器に入れるだけでなく水を入れる必要があります。

    ちなみに孵化には5日ほどかかります。

     

    エアレーションは直接当たらないようにして使いましょう。

    少し流れがあると必要ない時もありますがやっておい他方が良いと思います。

     

    • 稚魚について

    その後の2日は栄養があるのでエサは必要はないのです。

    エサを与える時は粉末状のものにしましょう。

     

    代用する時はエサを粉末にして使ってください。

    水を取り替える時に3割ほどを入れかえるようにしてください。

     

    洗濯ネットなどを入れてからその中から水を汲むと稚魚を傷つけにくいです。

    それかホースを使いサイフォン式が良いでしょう。

     

    ホースの中をある程度水で満たし空気が逃げないように封をした状態から水槽より低い位置で封を外す。

    そうすると水が流れてくれるので適当なところでホースを水槽から離しましょう。

     

    • カルキについて

    金魚を孵化させるのにカルキ(塩素)を抜いておいたのをそのままにしておくのは良くないです。

    カルキがないと言うことは水質が悪くなりやすいから孵化するまでそのままにせず入れかえる必要があります。

     

    それに気づかずにしていると卵が全滅することもありえるので気をつけましょう。

    対策として孵化のギリギリにカルキを抜いた水に入れかえるという方法です。

     

    他にはろ過バクテリアを入れた飼育用の水を用意する方法です。

    ペットショップにあるので簡単に手に入ります。

    金魚を産卵をしてしまうと大変なことになる場合がある! 

    金魚を産卵すると1回で500個ほど卵を産みます。

    シーズン中に3回行うこともあります。

     

    かなりの数なのですべてを育てることはかなり難しいです。

    ですので卵を保護する時はある程度数を絞るか産卵させないようにしましょう。

     

    それから数が多くなりすぎて逃がすのも生態系を悪くするのでやめましょう。

    産卵させるのは業者でもないと難しいかもしれません。

     

    何匹か増える程度ならあげたり、そのまま育てることもできるでしょう。

    何十、何百と増えては手に余ってしまいます。

    そういうことのないように個人で金魚を産卵させるなら慎重に考えましょう。

    まとめ

    まず産卵させるためには冬の寒さを体感させ春の温かい20度ほどが続く時期になります。

    水温や水質の変化をきっかけに起こることもあります。

     

    ですから出来るだけ水温を一定に保てるようにする

     

    産卵するために魚巣を買うかビニール紐で代用して作りましょう。

    それとオスメスを判断できるようにしておきます。

     

    産卵できるものを用意しないことやオスメスは可能な限り分ける。

     

    卵はそのままにせず別の水槽に移しましょう。

    そうでないと親に食べられてしまうことがあるからです。

     

    5日ほどで孵化して稚魚になってもしっかりと世話をしよう。

    生まれて2日ほどはエサはいらないのでその後に粉末のエサを与えましょう。

     

    産卵すると1回で500個ほど産みます。

    多くなりすぎて飼いきれないことのないようにしましょう。

     

    ですから保護する卵の量を調節するなど自分でどうにかなるようにして下さい。

    多くなりすぎるのが嫌な時は産卵をさせないようにしてください。

     

    気軽に金魚に産卵をさせると数が増えすぎたりして管理が大変になりますので気をつけましょう。

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